忍者の人形
アドセンスと忍者AdMaxやnendなどのクリック型広告を併用していいのか、迷っていませんか?

両方を同時に使えたら収益がアップするのは目に見えていますが、はたしてアドセンス的にポリシー違反にならないのか、くわしく調べてみました。
 

【OK?それともNG?】アドセンスと忍者AdMax&nendとの併用

忍者AdMaxやnendのようなクリックされると報酬が得られる広告は「クリック報酬型広告(pay per click)」と呼ばれます。

実はGoogle AdSenseもそのうちのひとつであり、代表格ですね。

この両者は似通っているのでひとつのブログ(サイト)内に併用することをためらってしまいますが、調べてみると

アドセンスと他社のクリック報酬型広告(忍者AdMaxやnend)の併用は可能

だと分かりました。(AdSenseヘルプフォーラム内の信頼のおける回答にそのような記述があります)

AdSenseヘルプフォーラムにはこうした質問が多数寄せられていますが、どの回答も「問題がない」とされていますので、許可されていると判断していいと思います。
 

【安全運用のために】併用するときに守るべきポイント

広告の選択
アドセンスと忍者AdMaxやnendなど他社のクリック報酬型広告の併用は可能だと分かりました。これで安心してすぐにでも両方を併用したいところですが、しばしお待ちを。

こうして両方の広告を併用をする際には守らないといけないポイントが2つあるんです。これを守らないとアドセンスのポリシー違反にふれる可能性があるので、しっかりチェックしてください。
 
[memo2 color=”orange”]1. 他社の広告内容やクリック先の内容がアドセンスのポリシーに違反していないか?[/memo2]

他社のクリック報酬型広告(忍者AdMaxやnend)の広告文やバナー画像、その広告をクリックした先のサイト内容にアドセンスがポリシー違反と定めている内容が含まれていると警告対象になります。

アダルト関係や暴力に関わることなどがその代表ですが、アドセンスがポリシー違反と定めている、より詳細な事柄については以下の記事をご覧ください。
>>>アドセンスの禁止ワードNGワード一覧:死・暴力・アダルト

上記の記事に出てくるような内容(商品)を扱う広告を忍者AdMaxやnendが表示していないか、目を光らせる必要があります。
 
[memo2 color=”orange”]2. アドセンスと他社の広告が混同されないか?[/memo2]

他社のクリック報酬型広告の見た目がアドセンス広告と似ている場合、同一ページには掲載が許可されません。おそらくユーザーが混同してしまうことを懸念しての対応だと思われます。(誤クリックを招くため)

具体的にGoogleAdSenseはこのように注意を呼びかけています。

ページを訪れるユーザの皆様の混乱を招く運用は避けなくてはいけません。例えば、Google の広告や検索ボックスにそっくりなデザインの、Google 以外が提供する広告を同じページに掲載することはできません。

出典:Inside AdSense

忍者AdMaxやnendの広告ならばアドセンスの広告とそっくりなデザインとはいえないので心配する必要はないと思いますが、設置した後に念のため似通っていないか確認しておきましょう。

また、アドセンス広告と他社のクリック報酬型広告を並べるように設置して、ひとつの画面内に広告ばかりが連続するような構成にするのはコンテンツ不足としてポリシー違反にひっかかる可能性がありますのでご注意ください。
 

収益をすこしでも上積みするために

私はアドセンス以外のクリック報酬型広告は一切使っていません。

ですが今回調べてみてスマホ専用のnendは、スマホ経由のアクセスが増えているのもあって試してみたい気持が湧いてきました。

アドセンスはスマホにおいて特に表示のさせた方に厳しい(トップビューにレクタングルを置けないなど)ので、そのかわりにnendを使ってみるのも面白いと思いますね。

毎月たとえ数百円でも収益が上積みされるなら併用するのはオオアリというのが今回の結論です。