セルフフォトを撮る男性

ここしばらく記事ネタの探し方を続けてご紹介してきましたが、まだまだ続きます。

これまでは「外」の世界からネタを探し出してくるという手法でしたが、今回は「内」から探してきます。

そうです、すでに自分自身が知っていることを記事に仕立て上げるわけですね。

あえて名前を付ければ「セルフ雑学」といったところでしょうか。

・自分では常識として知っていること
・当たり前の知識として行っていること

なのに、他人に教えたり見せたりすると

「えー、すごいじゃん!」

と言われるようなのが、セルフ雑学です。

誰でもセルフ雑学のひとつやふたつ、いやいや、よーく思い出して掘り起こせば5~6個はあるんじゃないでしょうか?

私は日常の中で

「あっ、これはこうすると上手くいくんだな」

と思ったことを忘れないうちにパソコンのネタ帳にメモっておきます。

たとえば、掃除をしている時や食事の準備をしているときなどに

「こうすると、今まで常識だった方法よりずっとやりやすい(時間短縮になる)」

みたいな、本当にささいなですが他人に教えてあげたくなることですね。

こういうストックが常にあるといざ記事を書く時に便利ですよ。

セルフ雑学記事の書き方のコツ

セルフ記事のネタになるのは、たとえば

・曇った風呂場の鏡をキレイにする方法
・灯油を最後の一滴まで給油する方法
・手袋を忘れたときに手を温める方法

こんなような生活上のちょっとした知恵とか、知っておくと「得する」事柄です。

こういった事柄は検索してみれば、すでに記事化されていることも往々にしてあるかもしれません。

すると他の記事との競争になってしまいますが、だいたいそのようなライバル記事というのは

・他人が書いた記事をリライトしてまとめたもの
・写真はフリー素材サイトから拾ってきたもの

という、言ってみれば「ほぼコピー記事」です。

ですから、自分が記事を書く際には

・自分の言葉で素直に文章化する
・自分で手順などを細かく写真に撮り掲載する

以上の点を守れば、この世界で唯一無二のオリジナル記事が完成します。

Googleは独自性の強い記事を優遇しますので、これだけでたとえ内容が似通ったライバル記事が検索結果にひしめいていてもあなたの記事が出し抜いて一位の座につくことだって不可能ではありませんよ!

なお、その手順を動画で撮ってYouTubeにアップし、それをブログに貼り付ければ、なお良いです。

一点だけ注意点として、いくらオリジナルのレシピを知っていても料理ネタはなるべく避けたほうがいいですね。

料理のレシピ関係は「クックパッド」が強すぎるため、それに埋もれてしまう可能性が高いので……。

家族や友だちに聞き取り調査する(笑)

とはいえ

「そんなセルフ雑学は、ひとつも知らないよ!(怒)」

という方もいらっしゃるかもしれませんね。

そういう方は家族や友人に直接でも、メールでも、LINEでもいいので聞き取り調査をしてみてください。

誰かしらひとりくらい、あるいはもっとかもしれませんが、「それいいね!」と思えるネタを持っているはずですから。

そのネタで記事を書いてヒットしたら、何か食事でも奢ってお礼をしたらいかがでしょうか。