もうご存じかと思いますが、先日、Googleが医療や健康系に関する検索結果に手を加えたために今まで上位表示されていた
・医療/健康系サイト
・医療/健康系の記事
が軒並み順位を落としました。
順位を落としたサイトは素人が生半可な知識で書いた記事であり、逆に専門家が書いた信頼性の高い記事が上位を独占しています。
私のブログでも特に冬の時期は、インフルエンザや風邪の予防法の記事がPV数を支える大事な幹のひとつでしたので、一日あたりの収益に影響が出ています……
やはり、これからはもう医療の専門家ではない一般人が他のサイトから「知識」を借用してきて、リライトしただけの記事では上位表示させるのは難しくなりますよ。
個人的な体験談で活路を開こう!
となると、もう病気や健康系の記事は書けなくなるかというと、そうではなくて
⇒個人的な体験談をもとにした内容
ならば、それ自体オリジナルコンテンツですし、検索ユーザーが常に求めるものなので活路は十分あります。
こういった「体験記事」はいくら医療知識のある医者や専門家でも実際に体験しない限り書けませんから。
たとえば、私の体験から言えば、今年の6月に「大腸内視鏡検査」を受けることになったんですが、まあ、初めての検査だったので不安で仕方ありません。
※大腸内視鏡検査とはこんなものです
前日の夜は、たまらなく不安で痛みとか検査の様子が知りたくてネットで検索しまくりました。笑
その際に検索したワードは
・大腸内視鏡検査 痛み
・大腸内視鏡検査 前日
・大腸内視鏡検査 体験談
などだったと思います。
こうやって検索すると実際に受けた人の体験談がいくつも見つかるので、それはそれは真剣にくまなく読みましたよ。(その結果、より不安になったんですが……)
で、大腸内視鏡検査はどうだったかというと、これまでの人生で「ワースト3」に入るくらい最悪な体験だったわけですが詳細については割愛します。笑
忘れないうちにメモ、メモ、メモ
こういう病気や健康に関わる体験なら、誰でも一年に一度や二度は何かしらありますよね?
たとえば
・親知らずの抜歯体験
・胃カメラの体験談や前日の過ごし方
・出産体験
・何かしらの病気の通院(治療)記録
・病気で入院した体験記
などなど。
別にこれらは普通の人が滅多に体験しないような「レア」なものでなくていいんです。
むしろ誰でも一生に一度は体験するような「ありふれたもの」のほうが需要は多いでしょう。
もちろん、逆にレアな体験ならネット上に同系統の記事が少ないため、少ない需要でもアクセスが集まると思います。
これからはもう単純な
○○(病名)+治し方
みたいな内容ではなく、体験談へ。
病気になったりやっかいな検査を受けることになったら、本当に憂鬱で嫌なものですが、稼げる記事ネタが手に入ると思って、こまかくメモを残しておくといいですよ。
ちなみに私も大腸内視鏡検査を受ける際、詳細なメモを残したんですが、あまりにヘビーな体験だったので思い出しながら記事を書くのが嫌で、そのまま手つかずでいます……笑