いっつも面倒だなぁ~と思うのが、記事に関連する写真を探してくること。
やっとこさ記事を書き上げても、それに見合った写真がなかなか見つからなくて、アップ作業が思ったより時間がかかってしまうことがよくありませんか?
たとえば、イベント系の写真。
有名スポットで行われる有名イベントはともかく、地方の「マイナーなイベント」だと、まずフリー素材の写真って見つかりません……。
あとはタレントの写真。
そもそもタレントや有名人の写真って著作権(肖像権)で守られていますから、使いたくても使えないというジレンマがあります。
※トレンド系のブログで勝手に使っている人もいますが、アドセンスの規約的には100%NGです。
そんなときはアレの出番です。アレとは「Twitter」のことです。
Twitterをブログ記事へ埋め込みする手順
それではここから正規の手順を踏んで、Twitterのツイートをブログの記事内に埋め込む方法を解説していきましょう。
正規の手順とはいっても、やり方はすっごくカンタン!
STEP1. 埋め込みたいツイートを見つける
Twitterから埋め込みしたい「つぶやき(ツイート)」を見つけてきます。
STEP2. ツイートの右上のマークをクリック
埋め込みたいツイートの右上にあるマークをクリックします。
※右上のマークとはこれのことです。
↓
STEP3. 「ツイートを埋め込む」をクリック
表示されたメニュー内の「ツイートを埋め込む」をクリックします。
↓
STEP4. URLをコピーする
「Copy Code」をクリックして、埋め込み用のURLをコピーします。
↓
STEP5. コピーしてきたURLを貼り付ける
自分の記事の埋め込みたい箇所に、このURLを貼り付けます。
※WordPressの場合、「テキスト」モードで貼り付ける必要があります。
たったこれだけです。カンタンでしたね!
格好のツイートを見つけたらガンガン利用させてもらいましょう!
意外な盲点「Twitter」のこんな利用法
いまではTwitterのツイートを自分のブログに埋め込む手法は、取り立てて珍しくありません。
でも、3~4年前はまだまだ珍しく、こうしてあえて記事にまとめたんですね。
Twitterについては、いまさら説明する必要はないですよね?
一回につき140文字までの文章を投稿できるサービスです。
Twitterの投稿をtweet(つぶやき)と表現するように「文字だけ」を投稿しているように考えてしまいますが、多くの人がツイートと共に写真も投稿しています。
この写真を利用させてもらえたら、最高じゃないですか?
当然、「写真だけ」を利用させてもらうわけにはいかず、ツイートした人の「つぶやき本体」やIDなど余計な要素までセットで表示されてしまいますが、これが意外に臨場感を醸し出してマイナスではないんですよ。
このTwitterは一般の人はもちろんのこと、企業や有名人も多く利用しているため、投稿される写真のバリエーションは様々で
[imglist icon=”dot1″ color=”orange”]
- 企業の宣伝目的で使われる有名人の写真
- 有名人本人による自撮り写真
- 一般の人が撮影したイベント写真
[/imglist]
などなど、正に宝の山です。笑
Twitterの投稿を勝手にブログで使って大丈夫?
でもでも、だからといって一個人や企業が投稿したツイートを勝手に使ったら、それ自体が著作権的にアウトなんじゃないの?と思うかもしれません。
しかし、安心してください。
Twitterが公開しているサービス利用規約にはこのように書かれています。
えっと…..ちゃんと全部読んだ人はいますか?(いませんよね?)
これを私なりにざっくり要約すると
⇒「ユーザーのツイート(つぶやき)の権利はTwitter社にあり、Twitter社はその転載を認めている」
ということになります。
※Twitter利用者は登録時に必ずこの利用規約に同意しています。
つまりユーザーが何かをツイートした瞬間にそのツイート(文章・写真・動画とも)は誰でも引用許可を取らずに転載していいよ、ということです。
その引用(転載)の方法ですが、あくまでTwitterを介した引用に限られますので、ツイートから写真だけを切り取るようにスクリーンショットを撮って引用するのはNGです。
ちゃんと正規の手順を踏んで、ブログ(サイト)内に埋め込むならOKですよ。
2020年7月追記
こちらの記事によると、著作権で守られた写真を勝手に掲載したツイートを「リツイート」した場合も著作権侵害に当たるという判決が出ています。
自分のブログ記事に埋め込む場合も適用される恐れがあるため、くれぐれも埋め込むツイートについてはよく確認されてから行ってください。
まとめ
Twitterのツイートをブログへ埋め込みする手順を解説してきました。
自分では用意できないレアな写真を「手間なく・お金を払わず」掲載できるため、大変便利な手法です。
ただ、くれぐれも貼り付けるツイートについては、慎重にお選びください。