ブログ記事に使われるJPEGの写真。
自分が撮った写真でも
ネットのフリー素材から拾った写真でも
それをそのままアップすると
ファイルサイズが大きすぎて
読み込みに時間がかかってしまいます。
そこで必要な作業が「圧縮」。
この圧縮を行ってくれる
「圧縮サイト」はたくさんあって
どれが最も優れているのか
ずっと気になっていました。
そこでこの記事では
オンライン圧縮サービスのなかで
最もギュッと小さく圧縮してくれるのは
どのサービスなのかNo1を探します!
JPEG圧縮の大手3サイト
今回、比較として使用したのが
JPEG圧縮では老舗で大手の
以下の3つのサービスです。
■TinyJPG
パンダのキャラクターでおなじみ。
個人的にも一番お世話になっているサイト。⇒TinyJPG
■Optimizilla
ゴジラっぽいキャラクターでおなじみ。⇒Optimizilla
■Compressor.io
今回調べていて初めて知ったサイト。
他のサイトの比較記事では
高圧縮率を出しているので期待大。⇒Compressor.io
比較に使うJPEG画像3枚
今回、比較用として用意したのが
写真ACからお借りしたコチラの3枚。
一応、青系・赤系・黄系の
3パターンを取り揃えてみました。
それぞれのもとのファイルサイズは
青系・・・213KB
赤系・・・193KB
黄系・・・412KB
となっており
大きさはすべて640×427です。
※すべての写真を元のファイルサイズのまま
掲載しています。
このあとの圧縮後の写真と
クオリティを比較してみてください。
圧縮後のファイルサイズを比較してみた
では実際にそれぞれのJPEG写真を
圧縮サイトで1枚ずつ圧縮してみます。
青系のJPEG写真
■TinyJPG・・・63.6KB
■Optimizilla・・・52KB
■Compressor.io・・・44.3KB
赤系のJPEG写真
■TinyJPG・・・62.1KB
■Optimizilla・・・41.3KB
■Compressor.io・・・36KB
黃系のJPEG写真
■TinyJPG・・・103KB
■Optimizilla・・・127KB
■Compressor.io・・・113KB
※これらの圧縮作業は
すべてデフォルトの設定で行っています。
総合No1の圧縮サイトはどこ?
というわけで
すべての材料が出揃ったので
青・赤・黄色の3枚の写真の
圧縮後のファイルサイズを合計してみて
どの圧縮サイトが最も優れているか
答えを発表します
■第1位・・・Compressor.io
合計ファイルサイズ:193.3KB
(44.3+36+113)
■第2位・・・Optimizilla
合計ファイルサイズ:220.3KB
(52+41.3+127)
■第3位・・・TinyJPG
合計ファイルサイズ:228.7KB
(63.6+62.1+103)
僅差と言えば僅差ですが
Compressor.ioが優勝という結果に。
1位のCompressor.ioと
3位のTinyJPGでは35.4KBの差ですが
もし記事内で10枚のJPEG画像を使えば
354KBの差が生まれるので
バカにならない差になるかもしれません。
まとめ
というわけで、あらためてまとめると
・圧縮率ではCompressor.ioがNo1
・1枚あたりでは大した差ではない
・複数枚使うなら気にしたほうがいいかも
という結果が出ました。
個人的にパンダのTinyJPGを
長年(ここ2~3年)愛用してきただけに
最下位という結果は残念でした。(泣)
こんにちは。
おじゃまします。
画像圧縮で軽くするって大事ですね・・・
サイトの表示スピードが遅くなりますし、ここを軽くすれば
早くでますよね。
で、圧縮するためには、密度を減らすのとサイズを小さくする
両方の表現が混在してて解りずらいと感じてたんですが
この記事では、密度を減らして圧縮するお話だ。
とすぐにわかりました。(合ってますよね)
haruto様、はじめまして。
そうですね、画像圧縮すれば
サイトの表示が速くなりますね。
画像の「サイズ」を小さくすることと
(1000pxを600pxにするなど)
圧縮してサイズを減らすのは
まったく別のことです。
もちろんサイズを小さくすれば
それだけ容量は減りますが
それも限界があります。(見た目的に)
そのための圧縮サイトなんですね。