たびたびGoogleは
⇒どういうサイトを上位に表示させるか?
という仕組み(アルゴリズム)に手をいれるので、そのたびに検索結果に変動が起こります。
そんな気まぐれな「変動」にも動じないサイトを作るには
・検索して訪れたユーザーが知りたい「答え」を返すこと
・「答え」は他のサイトと一緒かもしれないので
そこに自分なりの見解・感想・体験談を付け加えてオリジナル性を出す
・目的はあくまでコンテンツの提供(アドセンス広告は添え物)
という3つが大切というのが私の意見であり、記事を書くうえで心がけていることです。
(ここまでは先週のふりかえり)
訪問者にとって役に立つこと、ただそれだけ
で、ここからが本題です。
・検索して訪れたユーザーが知りたい「答え」を返すこと
これって単純なようで分かりにくいので、ちょっと長くなりますが解説していきます。
誰もがGoogleを使うときって、何かの「答え」を知りたくて検索キーワードを打ち込むわけですよね?
たとえば風呂場のカビを落としたかったら
「風呂場 カビ 落とし方」
といったキーワードで検索します。
でもがっかりすることに、その答えが書いて有りそうなタイトルをクリックして、いざそのサイトを読んでみても意外と求めるべき「答え」が書いてなかったりします。
そんなときは躊躇なくブラウザの「戻る」をクリックしますよね?
するとGoogleからそのサイトは
・滞在時間が短い
・直帰率が高い
というマイナス判定を受けてしまいます。
ですから
⇒検索ユーザーにとって読む価値がないサイト
というのは
=Googleの評価が低いサイト
となることは間違いなく、これはどんなアップデートにとっても基本的な基準となります。
だとすればサイトを作る側の私たちがすることと言えば
・検索して訪れたユーザーが知りたい「答え」を返すこと
ということに尽きます。
誰に向けて記事を書けばいいかといえばGoogleではなく検索ユーザーです。
Googleをあざむいて検索結果の上位に出すような記事の書き方をしていると
いつかはそれが検知され、いつか行われるアップデートで順位を落とされるでしょう。
DeNAのWELQはまさにそうした仕掛けで一時期、検索結果の上位を独占していました。
その結果が、いまのサイト全面閉鎖です・・・・。
つまり数々の変動にも負けないサイトにするには
“お悩み解決型コンテンツになっているか”
これが最も大切であり、唯一の守るべきポイントであると言えると思います。
・目的はあくまでコンテンツの提供(アドセンス広告は添え物)
という点についてもユーザーに役立つ記事であることを心がければ、自然と飛び越えられる低いハードルです。
ギブアンドテイクで言えば、あくまでまず情報の「ギブ」を優先し、その対価として広告収益を「テイク」するというわけですね。
※長くなりましたので
・「答え」は他のサイトと一緒かもしれないので
そこに自分なりの見解・感想・体験談を付け加えてオリジナル性を出す
という点については次回にまわします。