先日、Googleが検索結果の改善(アップデート)を行ったため、大きな順位変動が起こったようです。(「フレッドアップデート」と呼ばれるものです)
こういうGoogleが「悪質」・「低品質」と判断するサイトを現状の順位から落とすことで
○○万稼いでいたサイトが圏外へ⇒収入激減
という憂き目に合う人が多くいるようです。
「~ようです。」と他人事のように書いてしまうのは、私にとっては毎回こういうアップデートによって
・サイトのアクセス数が減ったり(=収益が減ったり)
・逆にサイトのアクセス数が増えたり(=収益が増える)
といったことが全く無いからなんですね。
本当に「対岸の火事」みたいなものです。笑
中身の薄いコンテンツと大量の広告
今回のアップデートについてはこちらの記事
↓
https://seopack.jp/seoblog/20170314-fred-upd/
がくわしいです。
ざっくりまとめると
・質を伴わない「コンテンツの量」で勝負している
・コンテンツ量に対して過度な広告を掲載している
といったサイトが順位を落とされたようですね。
つまり、順位を上げるために、キーワード(関連キーワード・共起語)を詰め込むことで文量を増やした結果、内容が希薄となった記事を量産し、更にそこに大量の広告を載せていたサイトに対してGoogleは「価値が無い」とジャッジを下したわけですね。
アップデートの大波に飲まれないために大切なこと
私がこういうアップデートの大波に影響されないために意識していることは、こんな基本的なことです。
・検索して訪れたユーザーが知りたい「答え」を返すこと
・「答え」は他サイトと同一かもしれないので、そこに自分なりの見解・感想・体験談を付け加えてオリジナル性を出す
・目的はあくまでコンテンツの提供(広告は添え物)
今、パッと思いつくのはこの3点ですね。
でも、これを意識しているだけでGoogleの今日明日の判断基準に左右されてしまうことはありません。(今のところは、ですが)
ひとつひとつ解説すると長くなりますので、くわしくはまた次回にまわして書いてみたいと思います。