yesとnoと書かれたサイコロ

先週の記事では記事の出だし(序文)は、かなり重要ということを解説しました。

※お読みでない方はバックナンバーで!

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私は最近では記事のほとんどを外注さんに頼んで書いてもらっているのですが、納品された記事で修正してもらった点を振り返ると

自分は記事を書く時、こういう点に気をつけているんだな

というのが客観的に分かって、新鮮です。

先日も「ある点」がどうしても気になったので注文をつけて書き直してもらいました。

それが

~みたいです。
~のようです。

という言い回しなんですね。

借りてきた知識であるがゆえに

アドセンスの記事を書くときっていうのは大抵が自分には興味や知識がないテーマを選んで、ネットの情報や書籍を頼りにすると思います。

言ってみれば「借りてきた知識」で書くことになるので、どうしてもその記事内容(事実)に自信がもてず、その結果として、文章の結びに

~みたいです。
~のようです。

という風な、ハッキリ言い切らない表現を多用しがちです。

多用するというか、ずばり言ってしまえば確証がもてないために事実を保証する責任から逃げているんですよね。

たとえば、お祭りのイベント情報について書く場合

  • 駐車場は3箇所あるようです
  • 花火は夜7時から打ち上がるみたいです

 
こんな書き方をしていませんか?

なぜ「~みたい、~のよう」がダメなのか?

お祭りのイベント情報のような記事でもほかのテーマの記事でも、訪問者というのは「確かな情報」を求めてわざわざ検索してやってくるわけです。

そうしてやっと見つけた記事に

  • 駐車場は3箇所あるようです
  • 花火は夜7時から打ち上がるみたいです

 
と自信なさげに書いてあったとしたら

「本当かなぁ?、信用していいかな……」

と不安に思うのは当たり前ですし、知りたかった情報が得られたという満足感を得ることはできません。

これでは、スッキリしない気持ちを抱えて確実な情報を得るために他のサイトへ移ってしまいますよ。汗

ハッキリ「~です」と言い切ろう!

私もアドセンスの記事を書き始めた頃は自信なさげに「~のようです。」をよく使っていたと思います。

あるとき、ふと、これではいけない!と気づいてから逃げるのはやめて、しっかり「~です。」と断言するようになりました。

ちゃんと調べて分かった事実なら自信をもって「~です」と言い切っていいでしょうし、
それくらい確かな情報を調べたという感触がなければ記事の価値というのは下がってしまいます。

「です。」と書くのは責任を背負い込むことでもあります。

もしその勇気や自信が持てないなら、ブログのメニュー内に「お知らせ(注意書き)」を設けて

当ブログの記事内の事実については正確性を保証するものではありません 
 
と、ひとこと書いておいてもいいかもしれません。