前回の記事では
・ライバルチェックでライバルに順位で負けていた
・敗因は表組みの不使用にあるのかも?
という流れで表組み(テーブル)の重要性や簡単な作り方などをご紹介しました。
※ご覧になっていない方はバックナンバーをどうぞ。
そのなかで箇条書きが表組みに比べて劣っているように受け取れる表現をしてしまいましたが、実際はそうではありません。
箇条書きも昔からその中に重要なキーワードを含めるとSEO的な効果があると言われていましたし、きちんと役割があります。
SEOに影響があるかどうかという真偽はともかく、箇条書きにする部分はその記事内容にとって
⇒ピックアップしたい重要な箇所
になりますから、そこを箇条書きにすることで
・検索エンジンに大事な箇所であることが伝わる
・検索エンジンが読み取りやすくなる
というメリットがあるのは間違いありません。
箇条書き(リスト)とは?
箇条書きはHTML的には「リスト」と言い、それをHTMLで指定するタグを「リストタグ」と言います。
こうしたメルマガ等でも
・ハンバーガー
・ポテト
・コーラ
と、よく箇条書きにしますよね?
これは人間の目には箇条書きに見えていますが、検索エンジンにとってはまったく意味がありません。
手書きで箇条書きにしただけでは、ダメなんです。
きちんと
<ul>
<li>ハンバーガー</li>
<li>ポテト</li>
<li>コーラ</li>
</ul>
という風にHTMLのルールに合わせて「リストタグ」を使わないといけないわけですね。
私自身、わざわざ用意するのが面倒でこれまでほとんどの箇条書き部分をただ「・」を並べて手書きで済ませてきました。汗
箇条書き(リスト)と表組み(テーブル)はどう使い分ける?
表組み(テーブル)が向いているものは「多岐にわたるデータ」だったり「項目ごとに分かれたデータ」ですね。(※ようは箇条書きでは対応できないものです)
たとえば
・時間や日数ごとの料金プラン
・対戦相手別の勝敗表
などです。
どれも縦に並べただけでは説明が難しいものばかりです。
逆に箇条書きが向いているのは、ざっと並べても問題なく判別がつくデータです。
箇条書き(リスト)と表組み(テーブル)のどちらか一方が優れているという優劣はありませんので適材適所で使い分けましょう。
箇条書き(リストタグ)の簡単な作り方
ワードプレスには記事の投稿画面にリストタグを入力するボタンが付いていますがいまひとつ使い勝手がよくありません。
こういうのは専門の作成サイトにおまかせしましょう。
リスト化したいテキストを入力するだけで自動的にタグが付与された状態で出力されます。
一切HTMLは触らないで済むので楽ですよ。
超便利ツールなのに、使うのはもちろん無料です。ありがたい!
※詳しい使い方はこちらの記事をご覧ください。
[blogcard url=”https://adbeginners.com/itemization-numberedlist/”]