アドセンスを始めて少しすると「アドセンス狩り」なる言葉をあちこちで目にすることになると思います。
「・・・何それ、恐い」と意味もなく怖がるのは分かりますが、正体を知ってしまえばどうってことありません。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ともいいますしね。笑
無闇に恐れる必要がないことを解説していきましょう。
そもそも「アドセンス狩り」とは?
そもそもアドセンス狩りとは何かというと、悪意を持った他人がブログ運営者のアドセンスのアカウントを停止に追い込む悪質なイタズラを指します。
アドセンス狩りの目的
他人のアドセンスアカウントの停止や剥奪
その様子がまるで「アカウントを狩る」ように見える所から、そう呼ばれるようになったようです。
アドセンス狩りの手口(やり方)とは?
そのアドセンス狩りの手口には以下の2種類があります。
1. アドセンス広告を何度も執拗にクリックする(不正クリック)
2. アドセンスの広告コードを他サイトで無断使用する(不正使用)
1.の「不正クリック」は単純に設置してあるアドセンス広告を何十回~何百回とイタズラにクリックする行為です。
これは手動で行う場合と専用のツールを使って行う場合があります。こうした行為を防ぐことは難しいことであり、なるべく早期に発見しGoogle AdSenseに報告することが肝要です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
>>>アドセンス不正クリック対策※報告のやり方、即行動すべし!
2.の「広告コードの不正使用」は、ブログに設置しているアドセンスの広告コードがコピーされ無断で他のサイトで使用されることを指します。
こちらのページで紹介しているようなアドセンスが定めるポリシーに違反したサイトに勝手に設置されてしまうと、当然ながらポリシー違反として警告対象になります。
恐いのはどこに貼られたか分からず、それを削除できないことです。警告が来て削除できないまま放置してしまうとアカウントの剥奪につながってしまいます。
ただ、この被害に遭わないための予防策がちゃんと用意されています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
被害に遭いやすいブログの条件×2、こんなブログは要注意!
こういうアドセンス狩りを行う人のモチベーションは「ねたみ・そねみ」であることは間違いありません。
なので
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こんなブログを運営しているとしたら要注意です。
●人気者になっているから嫉妬する⇒イタズラして困らせてやれ
●儲かっているから嫉妬する⇒アカウントを停止させてしまえ
こんな風に嫉妬心が攻撃的な行為につながってしまうんですね。
余計な嫉妬心をあおらないようにアドセンスを設置しているブログでは「アドセンスでこれくらい儲かっています」なんて話題には一切触れないことです。
また、ブログの「顔」が記事ではなく「書いたその人」になっている場合も人気に対して嫉妬される恐れがあります。無益なトラブルを招かないためにはアドセンス以外の収益源に切替えるのがベターです(一般的なアフィリエイト広告に変更するなど)
5年以上やっていて被害にあったことはナシ
私はアドセンスを始めてすでに5年以上も経っているものの、今まで一度もアドセンス狩りの被害に遭ったことはありません。(100以上のブログやサイトを作っているんですが)
嫉妬されるほど儲かっていないというのもありますが、最低限の対策をしているのが大きいと思います。
普通の人は誰しも日常生活に忙しくて他人のことなんか構っていられません。わざわざ時間をさいて他人に嫌がらせをするなんてことはよっぽどの精神的エネルギーが湧かないとできないことです。
アドセンスを始めたばかりの方、これから始めようという方も不必要に恐れることはないですよ。こういった悪質な行為はごく一部の人が行っていることで、普通に最低限の知識をもっていれば被害に遭うことは稀ですから。