先日、これから夏にかけてアクセスが増える記事が狙ったキーワードで何位になっているか調べていたんです。
そうしたらライバル記事に遅れを取り、2位に留まっていました。
1位のライバル記事と2位である私の記事では
どこが違うんだろう???
と中身をチェックしたんですが、内容的には私の記事のほうが優れているように見えました
※補足情報も充実していて、結果的に文章のボリュームも多い
ただ、決定的に違うのは1位のライバル記事には「リッチスニペット」が表示されていたことです。
リッチスニペットとは?
検索エンジンで何かを検索したら検索結果に知りたい情報だけが「かいつまんで」表示された経験はないですか?
たとえば、こんな感じです。⇒クリック
これは「ゆでたまご 作り方」で検索した結果ですが、1位の記事内の情報が検索結果に
⇒ゆでたまごの作り方を解説した部分だけ切り取られて
表示されています。
わざわざそのページを開かないでも「ゆでたまごの作り方」が分かってしまいますよね。
また「ディズニーランド イベント」と検索すると文字情報だけに限らず
こんな風に「写真」や「表組みのスケジュール」などが本来のスニペット(サイトの要約文)にプラスして表示されることがあります。
こうしたスニペット(要約文)に
⇒テキスト以外の情報が表示されるもの
を特別に「リッチスニペット」と呼んでいます。
ライバル記事は表組み(テーブル)を使用していた!
再びライバル記事と私の記事の比較に戻りますが、その記事のメイン情報というのは、
「あるイベントのスケジュール」
なので、完全に同一情報なんです。
ですから情報自体には優劣つけられないはずですよね?
ただ、その伝え方に違いがありました。
ライバル記事はそのイベントのスケジュールを「表組み(テーブル)」を使って掲載していたんです。(私の記事では箇条書きにして並べただけ)
つまり、こういうことです。
【私の記事の場合】
・A—?
・B—?
・C—?
・D—?
【ライバル記事の場合】
A | B | C | D |
? | ? | ? | ? |
検索結果のリッチスニペットとして、その表組みが上記のディズニーランドのイベントスケジュールのようにピックアップされて表示されていました。
あくまで仮説ですが、ライバル記事が私の記事より順位が上なのは
⇒表組み(テーブル)を使っているため
ではないかと思います。
検索エンジンにとって、テーブルに書かれている情報は重要だと判断されやすかったり、その情報自体を読み取りやすいのではないでしょうか。
キーワードに合致する情報についてGoogleが重要視する表組みに書かれていたことから、そのライバル記事が1位の座に居座っているのかもしれません。(あくまで仮説ですが)
表組み(テーブルタグ)の簡単な作り方
というわけで、私も急いでそのイベントスケジュールを表組みに変えることにしました。
表組みにすると人間にとっても箇条書きより遥かに情報が読み取りやすくなります。
それに見た目もキレイになります。
ただ、表組みを使うのは面倒なテーブルタグをいじらないといけないので、ついつい敬遠して、これまで長く記事を書いていながら、ほとんど使ったことがありません。(そういう人が多いのでは?)
でも今回リサーチ中に、テーブルタグを簡単に作れる作成ツールを見つけたので、あっさり簡単に作れました。
それがこちらのテーブルタグ作成ツールです。
このサイト上で表組みの列や行数を設定したり表に文字を書き込んだりすれば、面倒なHTMLをいじらないでも美しく整った表組みが完成します。(もちろん無料)
くわしい使い方は別の記事にまとめていますので、参考になさってください。
↓
キレイな表組み(テーブル)を簡単に作る方法:htmlをいじる必要なし!