アドセンスを掲載したブログで、使ってはいけない禁止されている写真について解説していきます。
なかでも水着の写真はポリシー違反になるのか、疑問を持つ人が多いようで、そのあたりもズバッと判断を下してしまいましょう。
【超基本】性的・暴力的な写真は一切NGです
まず、あらためて書くまでもありませんが、
[imglist icon=”dot1″ color=”orange”]
[/imglist]
となっています。
暴力的な部類に入るものとして、武器(銃や刀)の写真も掲載を控えたほうがいいでしょう。(BBガンなど玩具の武器も控えたほうが無難です)
【超微妙】水着写真については?
だったら水着画像はどうなの?と思いますよね。
アドセンスの公式ヘルプ(規約について書かれたページ)には「性的欲求を刺激するコンテンツ」はダメだと書かれてあり、水着の写真だってそれに当てはまるといえば当てはまります。
家族で海水浴に行ってきた写真には「性的欲求を刺激する」意図など微塵もないかもしれませんが、それを判断するのはあくまでGoogle側です。ですから、
⇒水着画像は一切使わない!
というのが唯一の正しい姿勢ですね。
それに何も水着だけが「性的欲求を刺激する」写真と判断されるとは限りません。シースルーの服、短いスカート、胸元が開いた服など着ている人の体型・体格が強調されるような
⇒肌の露出が多い画像は絶対に使わない
というのが私なりの対処法です。
[exclamation2 color=”orange”]これは女性だけに限らず男性の写真であっても同様の基準で選別する必要があります。[/exclamation2]
【著作権・肖像権】ディズニーは特に要注意!
ディズニーランドへ遊びに行ってきて、ディズニーキャラクターやアトラクションを撮影した写真をアドセンスが掲載されたブログに載せる。これは
⇒二重の意味でNGです!
ディズニーのキャラクターを無断で掲載することは著作権の侵害ですし、商用目的で運営しているブログ(サイト)に写真を使ってはいけないと定められているからです。
数あるキャラクターの中でもディズニーは著作権侵害を厳しく取り締まっていることが知られていますので、たとえ個人で撮影したものでも絶対にアドセンスのブログ内では使わないようにしましょう。
【著作権・肖像権】キャラクター画像や芸能人の画像は?
ディズニーに限らずサンリオや任天堂などあらゆるキャラクター画像は、どこで拾ってきたものであれ、著作権侵害になるので一切使ってはいけません。
芸能人(スポーツ選手や政治家などの有名人全般)も肖像権がありますので、使用は控えましょう。
当然ながら、自分でライブに行って撮影してきたアーティストの写真であるとか、雑誌からスキャンした写真、ニュースサイトからコピーしてきた写真を転載することも絶対に厳禁です。
また、自分自身や友人知人はともかく、見ず知らずの人が写り込んでいる写真も肖像権の許可を取れていないため基本的にはアウトです。(知らない人の顔にはモザイクをかけるなどの処理をすればOKです)
人物の写真をカットとして使いたい場合は、そうした権利関係がクリアーになっている写真素材サイトで探すようにします。
>>>便利な写真素材サイトまとめ<<<
使いたくても使えない画像をムリヤリ使う裏ワザ
使ってはいけないのは分かるけれど、ページの彩りとしてどうしても禁止されているジャンルの写真を使いたいときがありますよね?
そんなとき私が裏ワザ的にやっているのが
⇒楽天市場やAmazonのアフィリエイト画像を使う
という方法です。
たとえばディズニーのトリビアを紹介したときに、ワンポイントでミッキーマウスやアナと雪の女王の画像を置きたいわけです。
そんなときはこうします。
[normal_box2 color=”orange” border=”b2″]1. 楽天アフィリエイト(またはアマゾンアソシエイト)の広告作成ページでディズニー映画(『ファンタジア』でも『アナと雪の女王』でも)のDVD(またはBlu-ray)を探す。
2. その商品の写真入りアフィリエイト広告をブログに貼り付ける。[/normal_box2]
このやり方なら画像の無断使用に当たりませんからセーフ!なんです。芸能人やスポーツ選手の写真を使いたい時もこの方法で、写真集やカレンダーなどの商品の広告を探してくればいいわけですね。ぜひお試しください。
[exclamation2 color=”orange”]ジャニーズ関係のタレントは商品画像にも一切写真の使用を認めていませんので、この方法は無効です。また、ヌードや水着写真が使われている商品は、たとえそれがアフィリエイトリンクであってもNG対象になりますので使用を控えましょう。
[/exclamation2]
お酒の写真はOKです
以前、二日酔いの治療法についてまとめたブログにアドセンスを貼っていいのか、直接そのブログを提示してアドセンスサポートチームに問い合わせたところ、
⇒アルコールを販売していなければOK
との返答を受け取りました。そのブログにはビールやワインの写真が貼ってあったのですが問題はないとのことでした。
ですから
⇒ビールやワインなどの写真はOK
という解釈で間違いありません。(私は今もそのブログを問題なく運営していますから)
タバコに関してもアルコール類と同様に、アフィリエイト広告を貼って販売をしているページへの掲載はNGですが、禁煙を勧めるコンテンツにタバコの写真を貼ることはOKだと思われます。(これは確かめたわけではありませんので推測ですが)
まとめ
「君子危うきに近寄らず」ということわざ?格言?がありますが、危なそうなことには最初から近づかないのが正しいアドセンス処世術です。
アカウントの剥奪なんてことになったら取り返しがつかないですから・・・・・・。