アドセンスで宗教に関する話題を取り上げるのは、なにかと気を遣います。
軽く触れるくらいならいいのか、がっつり取り上げてもいいのか、そのへんの匙加減が不明だし不安ですよね?
そこで「宗教」とアドセンスポリシーの関係について調べてみました!
日本人にとって宗教は身近な存在とはいえないですし、過去にカルト教団が起こした事件の影響で、好意的ではなくネガティブな文脈で取り上げるほうが多いはずです。
しかし、そうしたネガティブな取り上げ方は「差別的」とも受け取れます。アドセンスはこの差別に対しては敏感に反応します。
アドセンスのヘルプページにある「コンテンツポリシー」の一節を抜粋してご紹介しますのでご覧ください。
次のようなコンテンツを含む、またはそうしたコンテンツにリンクするサイトに Google 広告を表示することはできません。
差別的な発言(人種、民族、宗教、障害、性別、年齢、従軍経験、性的嗜好 / 性同一性に基づく特定の個人や集団への差別や暴力を助長するコンテンツを含む)や、嫌がらせやいじめなどに類するコンテンツ(個人や集団に対する攻撃を奨励するコンテンツ)
このように書いてありますから、
○○っていう宗教はカルトだ!
なんてことは憶測はもちろん、たとえ確信があっても絶対に書いてはいけないわけです。
また最近よく見かける記事として
○○(有名人)は○○という宗教の信者だろう
といった指摘も、前後の文脈次第では差別的と判断される可能性があるので控えたほうがいいかと思います。
では逆に特定の宗教を推奨・勧誘する記事を書いたり、そうしたサイト(ブログ)を作ってアドセンス広告を掲載するのはどうなのでしょうか?
これに関してはアドセンスヘルプ内の一節に、宗教など差別につながる話題における「許可されるコンテンツ」について明示されていますので引用します。
許可される
・宗教団体のサイト(ただし、他の宗教団体への批判や中傷に当たらないコンテンツに限る)
つまり他の宗教団体への批判・中傷を含まないならば、特定の宗教団体の情報を掲載したブログ(サイト)へのアドセンスの設置は可能だということです。
たとえばお正月に神社に初詣に行くのも「神道」における立派な宗教的行事ですよね?
オススメの神社の紹介や正式な参拝の仕方などの話題を書いた記事は探せばたくさん見つかり、そこにはたいていアドセンスが貼ってあります。
もし宗教全般の取り扱いがポリシー違反になるのだとしたら、これらの記事はすべて警告の対象になってしまいますが、今回調べて分かったように「差別的」でなければ全然問題ないわけです。
世間的には評判が悪い某宗教の信者の方が日々の活動記録や教義をまとめたブログを見つけましたが、そこでは普通にアドセンス広告が表示されていました。
ちょうどその宗教が出稿した広告が表示されていたので笑ってしまいましたが・・・
世界にはキリスト教(カトリック・プロテスタント)、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教などなど宗教はたくさんありますが、アドセンス(Google)はわりと寛容な態度のようです。
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