アドセンス広告を掲載したブログで、お酒(アルコール類)の話題を取り上げたり、販売したり、写真を貼っても良いのか、迷いますよね?
そこで、アドセンス規約に照らしあわせたアルコールに関する「やって良いこと・悪いこと」をまとめてみました。
アドセンスブログで「ビール」という言葉を使うのはOK?
まず、そもそもアドセンスを掲載したブログでお酒(アルコール全般)の話題に触れていいのかという問題ですが、
⇒文脈や目的によってはOK
というのが最も的確な解釈です。
アドセンスの公式ヘルプページのアルコールに関する「コンテンツポリシー」によると
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といった情報提供をするサイト(ブログ)はOKだと明言されています。
つまり「ビール」や「ブランデー」といった特定のアルコールの名前を使うこと自体が禁止されているわけではないのですね。
たとえば、ビールの製造工場に見学に行った際の感想を記事に書くとか、安くて美味しい居酒屋を紹介する記事はOKなんです。
また、二日酔いの治し方や禁酒を勧める記事で(必要にかられて)ビールやウィスキーなどの写真を掲載することも許されています。
[point_box3 color=”orange”]私は二日酔いの対処法について特集したアドセンスのサイトを運営していて、そこではビールの写真を大きくカットとして使用しています。[/point_box3]
アルコール類で販売と広告の掲載がOKな種類・ダメな種類
続いては気になる酒類の販売と広告の取り扱いについてです。
アドセンスを掲載したブログでアルコール類を販売したりアフィリエイト広告を貼ってはいけないかというと、
⇒すべてがダメではありません!
ちょっとややこしいのですが、アルコールの種類の中で「OKなもの」・「ダメなもの」に分けられるんです。それがこちら。
販売と広告掲載がOKのお酒
ワイン(赤ワイン・白ワイン)とシャンパン
販売と広告掲載がNGなお酒
ワインとシャンパン以外のアルコール飲料
(ビール・発泡酒・第三のビール・ウィスキー・ブランデー・ウォッカ・ラム酒・ジン・日本酒・紹興酒・梅酒・チューハイ・カクテル・焼酎・マッコリ・泡盛などなど)
ですから「新発売されたキリンの○○ビールは美味しいのでオススメですよ」なんていう文章の後に、そのビールのアフィリエイトリンクを置くことは絶対にダメなんですね。
[exclamation2 color=”orange”]「シャンパン」はフランスのシャンパーニュ地方で作られた特定のスパークリングワインを指す名称ですが、おそらくスパークリングワイン全般を指す名詞として使われていると思われますので、シャンパン以外のスパークリングワインもOKだと思われます。[/exclamation2]
※追記(2018年6月)
2017年中にコンテンツポリシーが改定され
・ワインやシャンパンの販売
・ワインやシャンパンのアフィリエイト
これらが掲載されたページへのアドセンスの掲載がNGになりました。
ビールや日本酒などと同様にワインやシャンペンも禁止アルコール類に入りましたのでご注意ください!
ノンアルコールのビール・チューハイ・カクテルはどうなの?
だったら、最近すっかり定着してきたノンアルコールの飲料はどうなの?と思いますよね?
アルコールが一切入っていないので、販売やアフィリエイトするのはOKかとおもいきや
⇒ノンアルコール飲料もNGです!
ノンアルコールといえどスーパーではお酒売り場に置いてありますし、年齢確認が求められる商品なのでアルコールと同様の扱いをされるのがその理由だからなんですね。
やって良いこと・悪いことのまとめ
やって良いこと
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やってはダメなこと
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※アフィリエイト広告の掲載を含む
お酒に関してはポリシー違反になるかどうかのガイドラインをしっかり見極めないと警告の対象になります。取り上げる際はくれぐれも慎重に判断なさってください。